和太鼓奏者の林英哲さんのコンサート「2013夏“太鼓打つ子ら”―うふあがりの子らと、黒潮の高鳴り―」(北大東村、琉球新報社主催)が6日、浦添市の国立劇場おきなわ大劇場で開かれた。
林さんと北大東村の子どもたち40人余が力強いばちさばきを見せ、2009年から取り組む「大東リズムプロジェクト」の成果を披露した。
林さんが海を越えて人々がつながるイメージを込めて作った演目「千の海響」は、林さんと北大東村の子どもたちでつくる太鼓の団体「北曙(ほくしょ)会」、プロの和太鼓奏者でつくる「英哲風雲の会」が共演。勇壮な演舞を繰り広げた。
林さんは「北大東の子どもたちは即興の演奏が得意で、全国的にも高い技術を持っている」と紹介。子どもたちへのメッセージを込めた「太鼓打つ子ら」を英哲風雲の会と共に演奏して幕を下ろした。
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