はごろも祭り 絵巻行列で幕開け


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王朝時代の衣装に身を包み、宜野湾の街を練り歩いた「察度王歴史絵巻行列」=10日、宜野湾市のコンベンション通り

 【宜野湾】宜野湾市の夏を彩る第36回宜野湾はごろも祭り(実行委員会主催)が10日、宜野湾海浜公園多目的広場で開幕した。11日まで。羽衣伝説などで伝えられる郷土の英雄・察度(さっと)の業績をたたえる「察度王歴史絵巻行列」があった。羽衣を身に着けた天女や、威厳のある察度王ら160人が、どらやほら貝の音とともに会場までの約1キロを練り歩いた。

 多目的広場では、子どもたちがエイサーを、市婦人会連合会のメンバーが盆踊りを披露。特設ステージでは、ジョニー宜野湾&WALE WALEなどによる演奏が会場を盛り上げた。
 最終日の11日午後5時からは、琉球新報社共催で「第25回飛衣羽衣(とびんすはにんす)カチャーシー大会」が特設ステージで開催される。琉球新報社は出場者の写真をホームページを介して販売する。