珍しい虹、岩井さん撮影 カタブイの影響


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珍しい虹、岩井さん撮影

 12日午後6時35分、南城市玉城に住む岩井利香さん(34)=学校事務=が、自宅ベランダから珍しい虹を撮影した。虹は弧を描かず、上空にあった雨雲につながり、10分後に消えた。

 沖縄気象台によると、雨粒に太陽光線が屈折して生じる虹の形や色の鮮やかさは、雨の降り方次第。カタブイ(片時雨)だと、変わった虹ができやすいという。
 岩井さんは「彩雲(太陽近くを通る雲が彩られる現象)を見たらいいことがあると聞いていたので、何かいいことがあるかもしれない」と期待した。