【ロサンゼルス】神谷新会長らが宣誓 北米県人会


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新役員の宣誓式。左から4人目がケン神谷新会長

 北米大陸41都道府県人会で最大規模を誇る北米沖縄県人会(ロサンゼルス) は1月21日モンテベロ市クワイヤットキャノン・レストランで役員就任式と新年宴会を開催、600人を超す会員が参加した。

 第1部は退任する役員と功労者に対する感謝状の授与が行われ、マンオブザイヤーにヒロシ山内さん(2世)、ウーマンオブザイヤーにナオミ遠藤さん(3世)が選ばれ表彰された。退任する当銘貞夫会長は「ボランティアのたゆまぬ協力のおかげで2年間にわたり県人会のすべての行事スケジュールを成功裏に完了、今後は県人会史誌としての作成と理事の1人として会運営に協力していく所存」と役員一人一人の労をねぎらった。そのあと新役員就任式に入り、新会長のケン神谷さん(ハワイ3世)以下20人の役員が宣誓をした。仲井真弘多知事の祝辞が日英両語で披露された。向こう2年のテーマは「若い世代への継承」となっている。
 第2部開幕と同時に舞台はファッションショー化した。デザイナーの山内光子さんが3人のモデルを伴い今日のためわざわざ沖縄から駆けつけ、当地のモデル15人と合わせオキナワンウエアーが紹介された。モデルとして女優のタムリン富田さんも出演、さかんに愛敬を振りまいていた。
 続いて日本舞踊、県人会芸能部が琉球舞踊、琉球民謡、祭太鼓、空手、琴の演奏などを披露、観客を魅了した。
(当銘貞夫通信員)