米ドラマ「妖怪キング」県内撮影 県出身者も出演へ


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<米ドラマ県内撮影>仲間リサさん(前列左から2人目)ら「妖怪キング」に出演するキャストら=11日、県庁

 映画のスタジオ運営などを手掛けるアトラス(東京、猪狩茂最高経営責任者=CEO)傘下の沖縄エンターテインメント・スタジオ(那覇市、服部護社長)は、米国ドラマシリーズ「妖怪キング」を県内各地で撮影し、2014年6月以降、米国のカリフォルニア州ロサンゼルスの日系テレビを通し、全世界に向けて放映する。

11日に関係者らが県庁で発表した。
 全編英語で13話。北中城出身の仲間リサさんや、ハリウッド映画で活躍する小山田真さんらが出演。沖縄の精霊「キジムナー」も取り上げる。10日から12月22日まで沖縄市や北谷町などで撮影する。
 ドラマは沖縄の浜辺に流れ着いた少年のイッペイが妖怪のキングとして成長し、仲間の妖怪と一緒に幼なじみの「カナ」を助けるなどの冒険劇になっている。