大物カジキ333キロ 久米島沖


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重さ333キロのクロカワカジキと、釣り上げた「くに丸」の仲道邦夫船長=30日午前、兼城港

 【久米島】旧正月を前に久米島で30日、重さ333キロ、長さ約4メートルのクロカワカジキが水揚げされた。釣り上げたのは久米島漁協所属「くに丸」の船長、仲道邦夫さん(63)=久米町大田。久米島の沖合で約2時間の格闘の末、仕留めた。

 仲道船長は「このサイズのカジキは初めて。いい正月が迎えられる」と満面の笑みを浮かべた。他にもセーイカやビンチョウマグロなど大漁だった。クロカワカジキは沖縄本島の競りに出される予定。(盛長容子通信員)
英文へ→Big blue marlin caught off the coast of Kumejima