【ロサンゼルス】芸能部新部長に照屋勝子さん 北米県人会


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北米県人会芸能部の新役員、顧問。前列右端が照屋勝子新部長

 北米沖縄県人会の主要部門の一つである芸能部は、親睦(しんぼく)会を兼ねた新役員就任式をこのほどロサンゼルスの隣接都市ガーデナの中華レストランで開催した。新部長には照屋勝子さんが就任した。照屋さんは「新役員とともに、ユイ(結い)ぬククル(心)を生かし、更なる団結を図っていく」と力強く抱負を語った。
 前部長の石原春雄さんは、前役員とアドバイザーたちに感謝状を贈り労をねぎらった。
 芸能部は、琉球芸能の保存、地域社会への芸能の紹介と普及、次世代への継承を図るのを目的に1987年に12芸能教室で設立した。年を重ねるごとに内容も充実。規模も拡大し、現在は25教室に発展している。
 司会を務めた2代目部長の比嘉朝儀さんは、閉会のことばで、6月1日に行われる芸能部設立20周年記念祝典への参加を呼び掛けた。
 2007、08年度の主な役員は次の通り。(敬称略)
 部長・照屋勝子
▽副部長・具志厚、金城昭子、中島りち子
▽書記・山内秋子(英語)ジャコモ五美(日本語)
▽会計・沼田美智子
▽舞踊担当・功野祥子
▽音楽担当・松本スティーブ
▽顧問・沢岻安和、比嘉朝儀、真境名愛子、宮城能松、与那嶺恵子、島美恵子、新垣幸子、石原春雄
(当銘貞夫通信員)