西原マーチング特別賞 全国高文祭茨城大会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
<マーチング特別賞>西原高校マーチングバンド部と、激励に訪れた諸見里明県教育長(前列左から5人目)ら関係者=29日、茨城県ひたちなか市の市総合運動公園総合体育館

 【茨城で長浜良起】全国高校総合文化祭茨城大会3日目の29日、茨城県ひたちなか市の市総合運動公園総合体育館で「マーチングバンド・バトントワリング部門」が開催され、マーチングで出場した25校のうち、西原高校が特別賞9校の一つに選ばれた。

県勢派遣は14年ぶりで初受賞。同校は南風原高校との合同チームで27日に出場したパレード部門の優秀団体賞「グッドパレード賞」10校にも選ばれた。県勢の受賞は2年連続。
 書道部門の受賞も発表され、出品数313点からコザ高校の上元優さん(3年)の作品が特別賞39点に入った。
 つくば市のノバホールで行われた器楽・管弦楽部門に県内13校で構成される県合同オーケストラが出場した。水戸市の県立青少年会館ではボランティア部門の活動報告会が行われた。那覇西、具志川、向陽の3校代表がマングローブ保全や国際協力など日ごろの活動を報告した。
 弁論部門には八重山高校の浦内桜さん(2年)と北中城高校の普天間加菜さん(3年)が、郷土芸能部門には八重山と八重山商工が出場した。