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「一生忘れない思い出となるに違いない」。明るい笑顔が印象的な名護市出身の島袋ひこのさんが、3月27日からアルゼンチンを訪れている。島袋さんは、一昨年、名桜大学を卒業。国際協力機構(JICA)から在亜沖縄県人連合会に文化コーディネーターとして派遣されている同大で同級生だった伊野波瞳子さんと再会。久しぶりの再会に話が弾んだ。
スペイン語が全然、分からないという島袋さんだが、北アルゼンチンのサルタ州とフーフィ州を一週間、訪れた。アルゼンチンは広い国だと感じたことや、1700キロ近くを長距離バスで20時間も揺られて移動したことなどが印象に残ったとの感想を話した。
そのほか島袋さんは「アルゼンチン人はおおらかで、大変親切。これからの旅を楽しくさせてくれると感じた」とも話していた。
島袋さんは約2カ月余にわたり、アルゼンチン国内を一人で旅するという。
(新垣善太郎通信員)