【大阪で大城徹郎】沖縄音楽の祭典「琉球フェスティバル2014」(FM OSAKA主催)が5日、大阪市の大阪城音楽堂で開催された。1995年から始まり、20回の節目となったフェスティバルに11組が出演した。
時折雨も降る中、約1600人(主催者発表)が熱狂し、大阪に沖縄の音楽が鳴り響いた。
京都を中心に活動するエイサー団体「京都琉球ゆう遊会」の勇壮な演舞で幕を開けた。下地勇は新良幸人と共演し力強い歌声を披露。第1回からフェスティバルを支えてきた知名定男、大城美佐子、徳原清文の共演も会場を沸かせた。
その後もネーネーズやりんけんバンドの歌声や歌三線、太鼓などもフェスティバルを盛り上げた。フィナーレでは「唐船ドーイ」に合わせ、出演者と会場が一体でカチャーシーを踊り、幕を閉じた。