琉球新報社 
【北中城】第６回北中城福祉まつりが２５日、北中城村総合社会福祉センターで開かれた。村の健康長寿をＰＲする５代目「美寿きたなかぐすく」に、６００人の応募の中から銘苅朝枝さん（８０）、比嘉富子さん（８７）、與那嶺夏子さん（８３）が選ばれた。
新垣邦男村長が３人に認定証を手渡し、４代目の３人からたすきを引き継いだ。３人は１年間、観光親善使節として村内行事などに参加し観光や健康長寿をＰＲする。
２０１０年の市区町村別生命表によると、北中城村は女性の平均寿命が８９・０歳で全国一。村では長寿をＰＲしようと同年から美寿選出の取り組みを始めた。応募基準は村在住で８０歳以上の健康で明るい女性だ。銘苅さんは「みんなで一緒に、楽しく健康づくりに取り組めるようにしたい」とあいさつした。
英文へ→Three elderly women selected for the fifth Beauty and Longevity Award in Okinawa
