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【読谷】読谷村の都屋漁港で4日、グルクマ約2トンが水揚げされ、大漁となった。同漁港から南西約2・5キロの渡具知沖に設置している定置網にかかった。
村漁業協同組合によると、この日の全体での水揚げは約3トンで、グルクマのほかにミジュンなどの水揚げもあった。グルクマは4~9月が最盛期で、この時期に年間の漁獲量のおよそ6割を占めるという。村漁協の職員は「最近は100~200キロ程度の水揚げだったので、10倍ぐらいの量になった。11月にこれだけの水揚げはまれだ」と話した。
この日水揚げされたグルクマは、港内の鮮魚直売店で販売されたほか、5日には本島内スーパーの店頭に並ぶ予定だ。