春ほころぶ あすから名護さくら祭り


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祭りを前に鮮やかな花を咲かせている桜=29日、名護中央公園

 【名護】「日本の春はここから始まる」を合言葉に第53回名護さくら祭り(同実行委員会主催)が31日、名護中央公園などで開幕する。2月1日まで。

公園内約2万本の桜は五分咲きで、桜の名所はこれからが見頃となる。29日も市民や観光客らの花見を楽しむ姿が見られた。
 桜並木の名護城跡はこの日、ぽかぽか陽気に誘われて市内外から多くの人が訪れ、写真を撮ったり、散歩を楽しんだりしていた。友人らと訪れた金城輝彦さん(62)=読谷村=は「ちょっと早いけど結構咲いているね」と笑顔で語った。
 祭りは特設ステージで二見情話大会など多彩な企画がある。午後6~10時は灯籠によるライトアップがある。問い合わせ名護市観光協会(電話)0980(53)7755。