名桜大学(山里勝己学長)の卒業式が8日、同校の北部生涯学習推進センターであり、卒業生463人が社会へ羽ばたいた。名桜大を皮切りに、今後県内の各大学で卒業式が開かれる。
山里学長は「本学で学んだことを生かし、21世紀の地球市民として地域などで貢献してほしい」と告辞を述べた。卒業生代表の田中美羽さん=国際学群語学教育専攻=は「大学で得た経験を生涯忘れることなく、社会という大舞台に立ちたい」と決意を述べた。
式典後、卒業生は恒例の角帽投げを行い、大学生活4年間を振り返りながら友人、保護者らと新たな門出を祝った。