旬のタマン大漁 都屋漁港、活気に沸く


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読谷漁協の都屋漁港に大漁に水揚げされた高級魚タマンとガチュン=23日

 【読谷】読谷村の都屋漁港に23日、今月から来月にかけてが旬の魚、タマン(ハマフエフキダイ)が大量に水揚げされ、活気づいた。読谷村漁業協同組合(金城肇組合長)ではことし初めての大漁で、総量は約1500キロ、500~600匹があがった。

漁協では24日から地域に感謝の意を込めて都屋漁港の直売所で特価販売する。
 漁協によると、高級魚のタマンは、この時期に産卵期入り、沖縄近海を群れになって回遊しているという。同漁協では久しぶりの大漁にほくほく顔。「多くの人に旬の魚を味わってほしい」と呼び掛けた。この日はガチュン(メアジ)も同じく1500キロの大漁となった。同じく直売所で特価販売するという。