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那覇市立高良小2年の比嘉真蓮(しんれん)君(8)は1年間で、家庭学習用の「がんばりノート」を100冊書き上げた。
学校が年間目標に掲げた10冊の、10倍の分量を達成した。「将来、宇宙飛行士になりたい。実現のためには勉強も運動も頑張らないといけないから」。夢実現に向け、こつこつ努力を積み重ねてきた。
1年生のときに年間50冊を達成した比嘉君は2年生になった際、両親に「2年生は100冊を目指したい」と宣言した。1日20ページやる必要があると父親の真正さん(38)が計算すると、比嘉君は「やる」と答えたという。日々の宿題とは別に漢字3ページ、写本8ページ、計算9ページを毎日積み重ねた。ノートを終わらせる前に遊んだら、10ページ追加のペナルティーを自分に課した。
比嘉君は3年生からは、苦手な水泳を克服するために水泳教室に通う予定だ。