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雑貨メーカーのケンエレファント(東京)は6月20日に県内限定のカプセルフィギュア「沖縄フィギュアみやげ」を発売する。沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が公認する沖縄の魅力を立体で見せる「立体観光パンフレット」。
フィギュアの造形は海洋堂(大阪)が製作し、「シーサー」や「守礼門」、石垣出身のアーティスト「BEGIN」などをモデルに全7種類ある。
「沖縄フィギュアみやげ」は北海道、東京、京都に続く同社の「フィギュアみやげ」の第4シリーズ。カプセルフィギュアの中にそれぞれフィギュアについての説明や沖縄観光情報ウェブサイトなどを掲載する解説書も添付する。那覇空港や県内主要観光地のカプセル自販機などで販売し、価格は400円(税込み)。
同社の青山雄二課長や、県内販売を担う桜総合開発(那覇市)の奥住守彦社長とハートプラス(同)の新英昭社長は29日、県庁で発表した。青山課長は「海外客や家族連れの観光客などに売り込んでいきたい。年間15万個で6千万の売り上げを目指したい」と話した。