「沖縄にめんそ~れ」 ユネスコ全国大会、来年開催をアピール


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来年の沖縄開催をアピールする沖縄県ユネスコ協会の訪問団ら=7日、和歌山市民会館(県ユネスコ協会提供)

 沖縄県ユネスコ協会(東良和会長)の訪問団30人は7日、和歌山県で開かれた「第71回日本ユネスコ運動全国大会in和歌山」に参加し、「2016沖縄大会にめんそ~れ」と書いた横断幕を広げて来年の沖縄開催をPRした。

 この大会はユネスコへの理解を深め、文化スポーツ振興の機運を高めることを目的に毎年開かれている。来年は6月25、26の両日、34年ぶりに沖縄で開かれる予定だ。東会長は「ユネスコの根本理念である平和と人権について正面から取り組みたい」と意気込んだ。和歌山大会は6日から2日間の日程で開催され、漫画家の松本零士さんの講演会や和歌山大学経済学部の足立基浩学部長がコーディネーターを務めるパネルディスカッションなどがあった。