琉球新報社 
【久米島】マグロシーズン到来の久米島で７日午前、今季初となる本マグロ（クロマグロ）が水揚げされた。体長２５０センチ、重さ３００キロを超える大物を一目見ようと、兼城港には関係者や住民が駆け付け健闘をたたえた。
釣り上げたのは久米島漁協所属の「京香丸」の喜久里健一船長（４２）と昭夫さん（７０）親子＝兼城。久米島沖合で１時間半の格闘の末、仕留めた。昭夫さんは「本マグロは６年ぶり。とってもうれしい」と満面の笑みで答えた。
本マグロは１０日に競りに出される予定で、島内のホテルや居酒屋、スーパーなどで消費される。（盛長容子通信員）
