初夏の宮古路快走　ツール・ド・宮古島開幕

　【宮古島】自転車の第８回ツール・ド・宮古島２０１５（宮古島市、パワースポーツ主催、琉球新報社共催）が１３日、開幕した。サイクリング部門に１８１人が参加し、初夏の陽気に包まれた宮古路を快走した。

今回からコースに組み込まれた伊良部大橋などでは、自転車を降りて伸びをしたり、写真を撮ったりする参加者の姿が見られ、風光明媚（めいび）な景色の続く沿道を満喫していた。
　神奈川県から初出場した石郷健斗さん（２４）は「島の景色がすごくいい」と爽やかな汗を流しながら語った。１４日は順位を競うロードレース部門が行われる。