本島、肉眼でくっきり 本部~喜屋武岬、一望に 渡嘉敷


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
梅雨の中休み、渡嘉敷島から本島が一望できた。手前は前島=10日、渡嘉敷島北山東展望所(那覇港方面を眺める)

 【渡嘉敷】晴天に恵まれた9、10の両日、渡嘉敷島の展望スポットから周辺離島の島々や沖縄本島の街並みがくっきりと見渡せ、久しぶりの大パノラマ風景が楽しめた。

標高227メートルの北山(にしやま)東展望所から、東海上に広がる沖縄本島北部の本部半島から南部の喜屋武岬まで肉眼で見渡すことができ、島から約32キロの那覇市の白いビル群などが、カメラのレンズを通して鮮明に確認できた。
 愛知県から体験学習で訪れた富木島中の生徒たちも「沖縄の空、海、島々が360度眺望できてラッキー」と歓声を上げた。
(米田英明通信員)