節目の日に飛躍誓う 宮古島市制10年祝い式典


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宮古島市制施行10周年を祝う関係者ら=1日午後、宮古島市のマティダ市民劇場

 【宮古島】宮古島市の市制施行10周年記念式典が1日午後、宮古島市のマティダ市民劇場で開かれた。約600人が出席し、節目の日を祝うとともに、さらなる発展に向け決意を新たにした。

 主催者を代表し下地敏彦宮古島市長は、ことし1月に伊良部大橋が開通し「(節目の年に)宮古島市は名実ともに一つになった」と喜びを語り、「新たな飛躍に向けさまざまな事業が計画され、芽を出そうとしている。宮古島市の新たな10年を切り開いていきたい」とあいさつした。
 真栄城徳彦市議会議長は「先達から受け継いだ精神、知識、自然、伝統文化をしっかり守り、市民一丸となってまちづくりに取り組む」と意気込んだ。
 10周年を記念し、4人が表彰された。また県出身の音楽ユニット「キロロ」とみやこ少年少女合唱団らが共演し合唱を披露し、式典に花を添えた。続いてホテルに会場を移し祝賀会も行われ、大いに盛り上がった。