【ボリビア】サンタ・クルスで婦人会39人交流


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親ぼくを兼ねた遠足に参加した第1地域婦人会のメンバーら

 ボリビアのオキナワ移住地第1地域婦人会(木内美香子会長)が主催する遠足が7日行われた。会員相互の交流を目的に毎年開催されている。今回の参加者は39人。移住地から約100キロメートル離れたサンタ・クルス市郊外の蝶々(ちょうちょう)園や手芸用品店を訪ね、交流を深めた。
 蝶々園では、先週の冷え込みで多くの蝶が死んでしまい、蝶の数が少なかったことが残念だったが、参加者はきれいな羽の蝶に見入っていた。
 サンタ・クルス市街の手芸用品店では、オキナワ移住地では手に入れることのできない手芸や日用品の手作り材料を買い求めていた。最後に立ち寄ったスーパーマーケットでは、食料品や家族へのお土産選びを楽しんだ。移動のバスの中では、ゆんたくの輪が広がっていた。木内婦人会長は「今年は参加者が多く、たくさんの人と楽しい交わりができた」と喜んでいた。
(木内一夫通信員)