【ロサンゼルス】世界大会向け意見交換 WUB北米支部


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 世界ウチナーンチュ・ビジネスネットワーク(WUB)北米支部(比嘉ノーラン会長)は8月25日、ロサンゼルス近郊レドンドビーチ市内で定例会を催した。約10人のメンバーが参加し、2009年にロサンゼルスで行われる「WUB世界大会」を議題に、活発な意見交換を行った。
 定例会では、比嘉会長が組織拡大を念頭に置いた若い世代の新規会員の勧誘を提案。次世代のリーダーを育てるという教育的役割にも力を注いでいく方針を表明。また、相互ビジネスの繁栄という目的に沿って、北米という利便性を生かしたネットワークの構築に向け、ロサンゼルス地区で事業展開している県系人を特定し、新たな事業展開の可能性なども模索する必要性も示した。
 メンバーからは「県人会や特定の団体などに属さない沖縄系企業などにも積極的に呼び掛け、先導役として横の連携を築くべきだ」との意見も出た。11月に開かれる定例会では、新役員を選出する。WUB北米支部のHPのアドレスはwww.wubna.com
(平安名純代通信員)