【ロサンゼルス】若者ら100人歌い踊る 初のイベント盛況


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 「感じてほしいオキナワンスピリッツ」をテーマに掲げたイベント「オキナワンナイト・フィーバー」(TJSラジオ主催)が8月17日、ロサンゼルス近郊ガーデナ市のレストランで開かれた。県出身者を中心に、口コミで集まった同地在住の若者ら約100人が沖縄ポップスに合わせて歌い、踊り、会場いっぱいに元気がはじけ飛ぶひと時を楽しんだ。

 イベントを企画したのは、同地在住のバーガス・真弓さん(37)=与那原町出身。「沖縄を愛する人たちの笑顔が飛び交う楽しい空間をつくりたい」と準備に約2カ月間を費やし、最新の沖縄のトレンドを音と映像で取り入れて雰囲気を盛り上げた。
 沖縄の地名や名前を当てるトリビアゲームや方言クイズ、歌や踊りなどのタレントショーなど、聴衆参加型のエンターテインメントも満載で、会場を盛り上げた。
 「アメリカーもないちゃーも南米んちゅもハワイアンもウチナーンチュもみんなで乾杯!」と、イチャリバチョーデーの精神が随所で発揮されていた。
 北米沖縄県人会からも約10人が参加。神谷ケン会長は「こんなにたくさんの若い県出身者がいることに驚いた。楽しんでいる若者たちの姿を見て、さらに楽しめた」と語った。
(平安名純代通信員)