琉球新報社 
日本政府からの春の叙勲で旭日双光章を授与された真栄城エンリケ玄定県人会顧問の叙勲祝賀会が、７日午後８時から県人会館西銘順治大ホールで盛大に開かれた。祝賀会には多くの来賓、県人会顧問、役員幹部、婦人会、市町村代表ら会員が出席した。エレーナ崎原婦人会会長、フェルナンド親泊県人会会長、エルネスト土亀日系人協会会長、宇田川雅幸領事らが祝辞を述べた。
叙勲を受けた真栄城さんは「今回の叙勲は、会場に集まっている県人同胞の力強い結束力と信頼で得たもの。今後、受勲者の名に恥じないよう微力ながらも県系、日系社会発展のために頑張っていきたい」と謝辞を述べた。
また、母県沖縄の在那覇ペルー共和国領事館の呉屋守将名誉領事と沖縄ペルー協会の比嘉憲太郎会長から祝福のメッセージと花が届けられた。
真栄城氏はこれまで日系人協会会長やエンマヌエル協会会長、沖縄県人会会長、沖縄県人ペルー移住１００周年記念祝典委員長など県系・日系社会の団体活動などのリーダーとして長年にわたり活躍した。その功績が認められて今回の叙勲となった。
（赤嶺光弘通信員）
