【アルゼンチン】7人のトーカチ盛大に 在亜県人連合会


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 在亜沖縄県人連合会(米須清文会長)は8日、ブエノスアイレス市の県人連合会会館大サロンで第13回合同トーカチを開催した。400人余が参加し、トーカチ(88歳)を迎えた4人を盛大に祝った。

 米須会長は開会の辞で「長年、ウチナーンチュの先頭にあって、生活の苦難と闘いながら後輩の私たちをご指導してこられたことに対し、衷心より深く感謝申し上げる」と述べ、長寿者を激励した。また出身地を代表して又吉良吉南城市会長があいさつ。新里真一元沖県連会長の乾杯の音頭で祝杯を挙げた。
 対象者を代表して宜野座村出身の具志堅政吉さんが謝辞を述べた。
 祝賀会では市町村人会の手作りの料理、アサード(焼き肉)を味わいながら、余興や舞台、沖縄独特のカチャーシーを楽しんだ。
 トーカチは例年女性が多いが、今年は男性が4人と半数を超えた。トーカチを迎えたのは次の通り。(敬称略)
 比嘉恵子(本部町)、玉城キク(今帰仁村)、具志堅政吉(宜野座村)、新里武信(うるま市)、比嘉栄喜(北中城村)、宮城ヨシ子(北中城村)、新垣盛徳(南城市)
 (新垣善太郎通信員)