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オキナワ移住地第1地域運動公園内のゲートボールコート場を覆う屋根がこのほど完成し、落成式が8日午後2時から第1地域(中田丞地域長)とゲートボール愛好会(比嘉永吉会長)の共催で行われた。総工費は1万2千米ドル。
屋根の設置は、同施設で毎日午後3時から練習しているゲートボール愛好会から「雨天時や熱い日差し対策に屋根を設置してほしい」との要望を受け、会員や地域各会、個人などから資金を募り整備された。募金は1万9千米ドル以上集まった。
屋根は鉄骨の骨組みに亜鉛メッキの屋根材を使用。15メートル4方のコートを2メートルの余裕をもって覆っている。屋根の一部には採光用に半透明のプラスチック建材が取り付けられている。
落成式は愛好会会長と地域長のあいさつの後、テープカット。準備されたビールやごちそうを囲み、完成を祝った。会員らは「サンタクルスは、これから雨期になるが、雨が降ってもゲートボールができる」と喜んでいた。
(木内一夫通信員)