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ボリビア移住第1地域で9月14日、第1地域主催の敬老会が開催された。困難な移住開拓の生涯を送ってきた70歳以上のお年寄りらの貢献を労(ねぎら)い、オキナワ日ボ協会からのお祝い金や地域からのお祝いの品などが手渡された。
敬老会では芸を凝らした余興が次々に披露された。ラ・グロリア幼稚園や第1日ボ学校の子供たちは、ダンスや歌、朗読などを披露。参加者たちは孫やひ孫たちの演技をうれしそうに見入っていた。
病院を会場に毎日体操をしている「お元気クラブ」のお年寄りらは、「もしもしカメよ」の替え歌を披露。「もしもしばあさん、おばあさん。世界のうちでおまえほど、元気なものはざらにない、どうしてそんなに元気かよ」と歌い、長年連れ添ってきたおじいさんや、息子や嫁に対する感謝を歌で表していた。
敬老会は第1地域のほか各地で開催された。オキナワ移住地の70歳以上のお年寄りは、ボリビア移住第1地域71人、第2地域40人、第3地域13人の計124人。
(木内一夫通信員)