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在アルゼンチン沖縄県人会は17日、移民100年祭典実行委員会(米須清文委員長)を開き、100年祭記念事業として「移民100年史」の発刊を決めた。このほか、老人施設など福祉施設の建設や記念碑建立などを検討中で、実現に向け詰めの論議を進めている。
移民100年祭典は来年8月28日から30日に開催が計画されている。記念祭に合わせ、県人会は100年史発刊、福祉施設の建設、記念碑建立の3事業を検討している。
このうち「100年史(アルゼンチン沖縄県人移民史)」の発刊については、トヨタ財団からの寄付もあり事業化が決まった。福祉施設の建設については老人ホームの建設を検討中だが、別の団体と合併しての事業化を引き続き検討することになった。
(新垣善太郎通信員)