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8月に多大な犠牲を出したペルー・イカ州沖地震被災者への沖縄からの救援義援金贈呈式が22日、イカ州の日系人協会(土亀エルネスト会長)内の被災地救援対策委員会(金城ファン委員長)で行われ、親泊フェルナンド県人会会長から金城委員長に義援金4万4530米ドルが手渡された。
義援金は「大地震で大きな被害に遭ったペルーの支援を」と、在那覇ペルー共和国領事館の呉屋守将名誉領事、沖縄ペルー協会の比嘉憲太郎会長らが中心となって広く県民に呼び掛けた。
内訳は、金秀グループ創業60周年記念チャリティーゴルフ大会の収益金285万円、仲井真弘多県知事ほか県や県内企業、一般県民からの義援金約318万円。
金城委員長は「倒壊した家屋の復旧にはまだ手が届いてないが、今回、届けられたウチナーンチュのイチャリバチョーデーのご芳情を一刻も早く被災地へ届け、復興に役立てたい」とお礼を述べた。
(赤嶺光弘通信員)