琉球新報社 
バンダ（マーチングバンド）コンクール（サンタクルス県高校生連盟主催）が９月２１日、サンタクルスのタウイチ競技場で行われ、出場したオキナワ移住地第１地域のオキナワ第１日ボ学校（安里幸子校長）のバンダが見事、優勝した。
同コンクールは高校生を対象に今年初めて開催された。特別参加となった日ボ校のバンダは小中学生３９人で構成された。「ビバ・サンタクルス」「世界の国からこんにちは」の２曲を演奏し、高い評価を受けた。同行した沖縄県派遣教師の松尾剛教諭は、「曲を演奏する力は圧倒的に上だった」と評価した。
２２日に行われた表彰式では、指揮者の熱田菜美さんが代表してトロフィーを受け取った。その後、プラサ・プリンシパル（中央広場）で、多くの市民が見守る中演奏を披露し、好評を博した。
（木内一夫通信員）
