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オキナワ日ボ協会社会教育部主催の第4回文化展示会が3日、オキナワ日ボ協会文化会館大ホールを会場に開催された。移住地での文化的な活動に発表の機会を与えることを目的としている。
あいにくの雨模様の天候であったが、移住地全体から多数が参加。子供たちが幼稚園や学校で制作した作品や、高齢者がデイサービスで作った作品の数々が展示された。
第1地域婦人会では、今年の活動としてトールペインティングの講習会を開催。講習会で制作された木製品や衣類などに描いた作品も出品された。男性の出品者は今年も少なかったが、第1移住地の比嘉敬光さんは、磨り減ってしまった鋤(すき)や鍬(くわ)などの刃を、丈夫なアメリカのこぎりの刃で補修したものを「ちょっとした工夫」と題して出品した。午後3時からはオキナワ第1日ボ学校の中学生による劇「さとうきびの花ゆれて」が上演された。
(木内一夫通信員)