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ペルー沖縄県人会(親泊フェルナンド会長)と、ペルー沖縄婦人会(崎原エレーナ会長)は6日、恒例の新春を飾る2008年度「新年合同祝賀会」を、リマ市郊外の県人会館・西銘順治大ホールに450人の祝賀客を集めて催した。
新年祝賀会には、在ペルー日本大使館の福田進公使兼総領事、土亀エルネスト日系人協会会長、深沢アンへリカ日系婦人会会長、具志堅フーリオ総合運動場協会会長、前園ルイス国立農業大学学長ほか日系人協会役員、県人会顧問、婦人会相談役、各市町村人会代表の招待客はじめ、一般の祝賀客らが詰め掛けた。
城田アンへルさんの司会で祝賀会は進行。年頭あいさつで崎原婦人会長は、「昨年、会の運営に多大な協力と支援を頂いた。今年で会発足30周年を迎える。8月末には記念式典を予定している。多くの皆さんの参加をお願いします」と、記念式典への参加と協力を呼び掛けた。
親泊県人会長は、今年の干支の子(ね)年生まれの参加者に祝福を述べ、昨年開催された各種行事への参加協力に、謝辞を述べた。
上原良和県人会顧問の乾杯の音頭で参加者全員で「サルー、カリー」と08年の門出を祝した。
第2部の余興は、元県費留学生会のメンバーの「かぎやで風」で幕開け。和やかな雰囲気の中、飛び入りのカラオケや婦人会演芸部の音頭、琉球舞踊などが披露された。
今年の干支である「子年生まれ」の参加者全員に記念品が配られた。最後は恒例のカチャーシーで幕を閉じた。
(赤嶺光弘通信員)