琉球新報社 
駐アルゼンチン日本大使主催の新年祝賀会が１３日、ブエノスアイレスの日本大使公邸で盛大に開催された。会には駐亜日本商社の日本人をはじめ、沖縄県系人を含む在亜日系人が一堂に会し、新年を祝った。
新年祝賀会には４００人近い商社マン、日系人らが集まり、大使公邸はさながら日本にいるかのような錯覚さえおぼえる正月ムードに包まれた。
主催した永井愼也駐亜日本大使は、「新年に際し、アルゼンチンは女性大統領を拝し、何かと変わろうとしている。こうしたときに日本はますますアミーゴとしての相互関係を結んでいる」とあいさつ。さらに「今年は沖縄県民の移民１００年祭の年に当たり、アルゼンチンとの関係が強固に出来上がろうとしている」と、沖縄移民１００年の話題も紹介し、祝杯を上げた。
参加者らは１年を振り返り、新年の新しいビジネスなどを話題に、懇親を深めていた。
（新垣善太郎通信員）
