【ペルー】足てびちに舌鼓 沖縄料理フェス


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 ペルー沖縄県人会(親泊フェルナンド会長)主催の沖縄料理フェスティバル「いちゃりば・ちょーでー」が10日、県人会館西銘順治ホールで、半年ぶりに開催された。
 集いは、同じリマ市に住みながら日ごろ会う機会の少ない県系人同士が、月に一度沖縄料理を楽しみながら三線、琉球舞踊など沖縄の文化に触れ、友好と親ぼくを深める目的で2002年から開かれてきた。
 フェスティバル会場のホール内は沖縄料理の定番といわれている「足てびち」や「沖縄そば」などのおいしい香りが漂った。新垣カティーさん(3世・宜野湾市系)のユーモアとセンスあふれる司会で進行。6人用のテーブル50個が用意されたが、開始直後には満杯状態となった。来場者からは継続開催を求める声が相次いでいた。(赤嶺光弘通信員)