綾瀬はるかとの交際報道に憔悴…ノ・ミヌが友人に語った苦悩


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(写真:アフロ)

「今回の報道があった直後に、ミヌさんと連絡を取りました。彼はいま韓国にいますが、韓国でも大きなニュースとして取り上げられていることもあり、急な事態に動揺しているようです。そして彼は自分のことよりも、綾瀬さんを心配している様子でした」

そう語るのは、韓流俳優ノ・ミヌ(34)の友人の男性だ。

7月2日発売の一部週刊誌で綾瀬はるか(35)とミヌの国際恋愛が報じられた。2人が結婚の意思まで固めているという内容だが、双方の所属事務所は熱愛も結婚も完全否定。

綾瀬側は同記事内で友人関係こそ認めたもののそれ以上ではないと答え、ミヌ側は韓国メディアの取材に対して「綾瀬はるかとの熱愛説は事実無根」とコメントを出している。

本誌の問い合わせに対しても綾瀬の所属事務所の担当者は、「綾瀬は報道の相手の方と1年半以上会っていません」と、熱愛報道が「事実無根」であることをきっぱりと主張した。

2人の友人関係を知っていたという、ある芸能関係者はこう話す。

■ミヌはポツリと「温かく見守ってほしかった」と…

「ミヌは、綾瀬さんのことで、日本のマスコミが自分の周囲を取材していることを半年ほど前から感じていたようです。『報道されるほどのことはないのに……』と、こぼしていました。綾瀬さんが嫌な思いをしてしまうのではないかと心配もしていたようです」

その心配が現実となってしまったわけだ。前出の友人男性が、報道後のミヌの憔悴した様子を詳述する。

「日韓関係が悪化していることもあってか、2人の報道がネットに出たときに、《綾瀬には日本人と付き合ってほしかった》といった、ミヌさんが韓国人だということを理由に否定するようなコメントがかなりの数、書き込まれていたでしょう? 彼はそのことにとてもショックを受けていました」

もともと、ミヌは「僕の第二の故郷」と話すほどの日本好き。

「『日本と韓国が仲よくなればいいのに……』と言っていましたよ」

さらに、同じ理由から綾瀬のことを気にかけていた。

「日本の国民的女優である綾瀬さんの仕事や世間からの目に影響があるんじゃないか、ということをしきりに気にしていましたね」

友人男性は、最後に真剣な口調でこう嘆いた。

「話しているときに、ミヌさんがポツリと『温かく見守ってほしかった』と言ったんです。その真意は正直なところ、わかりません。ただ話しぶりから考えるに、今回の報道がなければ2人は“国を超えた友人”からさらにいい関係に発展していく可能性があったのではないか、と私は思っています。

少なくとも、彼は友達以上恋人未満のように思っていたのでは。ありえたかもしれない“2人の未来”が、報道や一部の世間の反応で潰されてしまったのではないかと、ミヌさんの友人の一人として悔しく思っています……」

「女性自身」2020年7月21日号 掲載

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