具材たっぷり手作りスープ　ごはん屋デイリースプーン（沖縄市松本）

スープはいずれも具材たっぷり。左下から反時計回りに、ポタージュ（日替わりメニュー）、ミネストローネ、クラムチャウダー、サムゲタン。サラダ、おかず一品、フランスパンor五穀米、ドリンクがついたセットも（900円）

　沖縄市松本、閑静な住宅街の中に店を構える「ごはん屋　デイリースプーン」。８年ほど前、スープを中心に扱うカフェとしてオープンしました。

　「沖縄にはスープを飲む文化があります。その中で、体にやさしい具材がいっぱい入った、食感のあるスープを出したいと思ったんです」と店長の平和樹さん。

　自慢のスープは４種類。定番メニューのクラムチャウダー、ミネストローネ、韓国の伝統的なスープ・サムゲタンに加え、旬の食材を使った日替わりスープを心をこめて作っています。

　「具材はできるだけ県産素材を使っています。無添加で仕上げるなど、小さいお子さまからお年寄りまで、安心して食べてもらえるような作り方をしています」と平さんはこだわりを話します。

　現在は、オムライスやパスタ、ごはんものなどのメニューも増え、「ごはん屋」という名前の通り、しっかりとランチも楽しめるお店に成長。午前７時半から営業しているので、朝ごはんにもおすすめです。スープは2５０円からテークアウトできるので、これからの季節、温かいスープでほっと一息つきたい時に気軽に利用できそうです。

（２０１７年１１月３０日付　週刊レキオ掲載）

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