第2回 レキオランチミーティング リポート


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講演テーマ「絵本de英語~誰でもできるお家で育てるグローバル」 リポート

主催・週刊レキオ(琉球新報社)  共催・ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート 協賛:シナジープラスグループ

11月21日、ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートで、好奇心を刺激する講演においしいホテルランチをセットしたイベント「レキオランチミーティング」が開催されました。2回目となる今回は、英語による絵本の読み聞かせがテーマ。今回も活気あふれる会になりました。

講師 山野 江里衣さん
カナダでの5年半の子育ての経験から、国際的な視野からの教育の必要性を実感。帰国後、Futures English Schoolを設立し、英語講師として活動。絵本メンタリング協会理事として、国内外での講演活動にも取り組む
 

英語が苦手なママでも大丈夫!

「皆さんの中に『英語得意ですよ』というママさん、いらっしゃいますかー?」。第一声で、そう会場に向かって明るく呼びかけた講師の山野江里衣さん。しかし、会場のママたちからは手が上がりません。

一呼吸おいて、山野さんが「よかったー、もしいらっしゃったら帰っていただこうかな、と思ってました」と続けると、ママたちからは思わず安堵(あんど)の笑いが。

山野さんは「『私は英語が苦手だから』『発音が悪いから読めないよ』というママが多いんですが、間違っていても、発音が悪くても大丈夫!」とママたちを激励。「歌と手遊びを取り入れることによって、英語の絵本が簡単に読めるよということを実感してほしい」と話し、3冊の読み聞かせを実演しました。

発音気にしないで

歌と手遊びを交えた読み聞かせが始まると、ざわざわしていた子どもたちも絵本の世界に一気に集中。手を動かし、リズムにのって、ママたちと一緒に楽しそうに英語で歌う姿が見られました。

山野さんは「日本語に訳さずそのまま味わうこと」「発音は気にしない、つっかえてもOK」と読み聞かせのポイントを解説。「『英語を話してみると楽しいよ、いろんな国の人とお友達になれるんだよ』という、子どもがプラスの気持ちになれるように英語を学ばせてあげてくださいね」とのアドバイスに、ママたちは熱心にうなずいていました。

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講演の終了後は、お待ちかねのホテルランチ。ママたちはローストビーフ丼、子どもたちはフライドチキン、ミニうどんにフルーツのキッズメニューや離乳食を頬張り、会場は笑顔がいっぱいになりました。
 


〜 イベントの様子 〜

親子連れや大人の方総勢55人が、楽しく英語の絵本の読み聞かせにチャンレジ。歌と手遊びを組み合わせた楽しい読み聞かせに、子どもたちも夢中。一緒に英語の歌を口ずさむ姿が見られました

講演の後は楽しいランチ。ママたちは豪華なローストビーフ丼に舌鼓
 

ローストビーフ丼
会場となったレストラン「マティーラ」では、お子さまメニューを1品100円で提供しています。無料の離乳食もあり、ママが足を運びやすいレストランづくりを目指しています!
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートおよびヒルトン沖縄北谷リゾートの留目則夫統括総料理長

〜 参加者から 〜

英語と絵本、手遊びの組み合わせで楽しく英語を学ぶことができるのがいいと思いました(香織さん)
沖縄市から参加した當眞香織さん、結愛ちゃん親子
勉強になりそうと思って参加しました。発音を気にしなくてもいいなら、家でもできそうです(輝香さん)
糸満市から参加した金城輝香さん、玖二夫ちゃん親子

♦レキオランチミーティングは今後も、さまざまなテーマで開催予定。
 詳細は紙面でお知らせしていきますのでお楽しみに!

(2019年12月12日 週刊レキオ掲載)