沖縄の大御所(?)からのメッセージ 護得久栄昇わかるよね


この記事を書いた人 仲程 路恵

 スポーツ、芸能、文化で活躍する県出身者にそれぞれの100年後の展望を聞いた。そこからは、 「平和」「文化の継承」や「島の風景は変わらずに」「当たり前を大切に」といったキーワードが見えてきた。変わってほしくない沖縄、新たな沖縄─。皆さんの100年後に残したい夢は何ですか?

護得久栄昇だよ。わかるよね。先人たちが育んできた素晴らしい沖縄の文化が100年後も継承されていたら護得久栄昇はもうそれ以上は何も望まないね。

唄・三線がこれまで通り大切にされ、各家庭の床の間に三線が飾られている、そんな100年後の沖縄の風景を想像しただけで護得久栄昇は感無量だね。

世の中がめまぐるしく変化していく中、沖縄の人は慌てずに「いつも心にかぎやで風を」の精神で地に足をつけてゆっくりと、しかし確実に進んでいくことができれば100年後も素晴らしい沖縄の文化が受け継がれているんじゃないかね。

琉球新報はこれからもそんな沖縄の文化・芸能をしっかりと発信し続けなさいね。チャメー、チャメー、アッチャメー!