FECの人気実力派コンビ、「パーラナイサーラナイ」の大田享(おおた・あきら)さんが、2021年より個人活動を開始。ピン芸人「あきら本店」として、ネタ作りに励んでいます。コンビも継続しながらピンとしての表現にこだわるあきらさんに、 ナビゲーターの「初恋クロマニヨン・松田正(まつだ・しょう)」さんが切り込みました!
(執筆:フリーライター・饒波貴子)
「沖縄芸人ナビ」は毎週木曜発行の「週刊レキオ・沖縄芸人ファイル」と連動中。毎月第3週のレキオに関連記事を掲載していますのでご覧ください。
あきら本店さん(左/FEC所属/http://www.fec.okinawa/)とナビ芸人の松田正さん(よしもとエンタテインメント沖縄所属/http://yoshimoto-entertainment-okinawa.jp/)。2022年は365本のネタを作ると宣言し、YouTube:沖縄お笑い「ちゃんねるFEC」(https://www.youtube.com/channel/UCvaGgsMOhId-Jmb5cGCWCYg)で、毎週金曜日23時から「あきら本店のネタ卸うりっ!」を生配信しているあきら本店さんに、松田さんは「すごい!」を連発していました。
年間目標365本! ピン芸人の新ネタ動画配信中
松田ナビ:お正月の『O-1グランプリ』。お互い負けましたが(笑)、お疲れさまでした。ピン芸人「あきら本店」として出場したきっかけはありましたか?
あきら本店:コンビでのネタとライブは休もうと、去年の始めごろに相方と話しました。コンビ活動休止ではなくピンネタに挑戦したい気持ちがあって話し合い、実際にピンでライブに出始めたのは去年の7月くらいからだね。
松田ナビ:『O-1』予選の終わりくらいに、「あきらさんのネタがいい」とうわさで聞いていました。「ピンで勝つぞ!」という意気込みはありましたか?
あきら本店:そこまではなかった(笑)。でも目標がほしいと思い『O-1』に照準を合わせたら、運良く予選3位で通過できました。
松田ナビ:365本ピンネタをアップする動画企画もやっていますね。
あきら本店:今年中に365本の新ネタを作りたい。というのもピンでの活動歴はまだ半年ほどで、ネタ数が少ない。365本作ったら、その中から1〜2本はいいのができるだろうという、質より量の思いがあります(笑)。去年はたまたまいいネタができて『O-1』本戦に行けたけど、勝てなかったから母数を増やそうと思っています。
松田ナビ:半年1人でやって、365本の動画にチャレンジ。見えてきたものはありますか?
あきら本店:1月は28本作ってパンパン。作るだけで精一杯(笑)。下書き程度のネタはたくさんあって、その中に面白くなりそうだなというのが何本かあるよ。ネタは自分の中にしかないので、自分の薄さに気付いたりするね。
松田ナビ:そういう時あります(笑)。でも1カ月で28本はすごい! 芸人さんのスタンダードは、月1本作って年間12本だったりしますよね。
あきら本店:似たようなネタばっかりなので、もっといろんなもの見て勉強しようと思うね(笑)。
松田ナビ:僕がFECに入ったころあきらさんはピンだったので、そのイメージが残っています。またピンネタに戻るんだ~と思ったんですけど、コンビの時との違いは?
あきら本店:ピンだと、100パーセントの確率でOKが出る。全部採用だからね(笑)。そこは楽な部分だけど、逆にいうとフィルターをかけてくれる人がいない。判断も責任も全部自分だなと最近は感じている。前はそこまで考えずに舞台に立つため必死でネタを作っていたから、前にピンでやっていた時の経験はないものだと思っている。15年コンビでやってきたのでいろいろ見えて、やらないといけないことが分かってきたね。
松田ナビ:あきらさんのキャラクターを立てるコンビネタ、多かったですよね。そういうところも反映して、ピンとコンビで考え方の差はないですか? コンビ活動がピンに生きていると感じるのは、どういうところですか?
あきら本店:コンビ中は何も考えていなかった(笑)。でも、コンビネタは「俺が作っている時」、「2人で作っている時」、「相方の臣悟が作っている時」の3パターンがあって、「臣悟が俺を演出して乗っかる」っていうパターンもある。第三者による発想で、自分の生かし方や見られ方を客観視できるのがコンビの経験。そういう経験が今のピンネタに反映されているのかも。昔はそもそもネタが成立していなかったけど(笑)、成立のさせ方を考えられるようになったかも!?
松田ナビ:昔のピンのネタも見返したんですね。
あきら本店:全然ウケていない昔のネタを見返したよ。ただやっているだけで、面白いことにつながっていないと思えたね。
松田ナビ:当時はキャラクターを演じる芸人さん、というイメージがあります。演じるのは好きですか?
あきら本店:好きなんだけど、しょうが知っている昔のピンの時代は一番病んでいた時期だね。
松田ナビ:あのころ、病んでいる人が多かった気がします(笑)。
あきら本店:当時ネタでやっていたキャラクターは、今の自分からは出てこない。幸せになっちゃったからだろうな。でも引用して演じたりしているよ。演じることが好きだと感じるのは、多分素の自分はあまり面白くないと思っているから。何かフィルターをかまさないといけない、という気持ちです。
松田ナビ:「憑依芸」という言葉がありますけど、それに近い感覚ですか?
あきら本店:言い訳にしているのかも(笑)。 例えばオバーのキャラで人前に立つと、俺じゃなくてオバーが言っているってことにできるから。
松田ナビ:ドラマでコミカルな役を演じても、バラエティーに出ると照れ屋な俳優さんがいたりしますよね。
あきら本店:近いかもしれない。「俺のことあまり見ないで!」って思ってしまうよ(笑)。
高校生で相方を見つけ、漫才に挑戦!
松田ナビ:昔ヤンキーだったと、うわさで聞きました。実際はどうでしたか?
あきら本店:全然! 当時はリーゼントや眉剃りがスタンダードだったわけさ。
松田ナビ:そもそもラインが高い(笑)!
あきら本店:高いというか低い(笑)。みんなそういう感じだったし、やんちゃな幼なじみもいたけど友達として遊んで、悪いことをしそうになったら離れていた。
松田ナビ:やんちゃな環境で、お笑い的なことはしていましたか?
あきら本店:近いことはしていたけれど、中学の時は人前で何かやる機会はなかった。面白いことが好きな仲間がいなかったし、面白いなと思えるヤツもいなくて。しゃべっている時にちょこっと笑いを取るぞみたいな感覚はあったけど、始めたのは高校生になってから。
松田ナビ:高校の時は誰かと組んで人前に出たりしたんですか?
あきら本店:最初の相棒が中学の同級生。中学の時はしゃべった記憶があまりなかったんだけど、そいつもお笑いが好きで、クラスの出し物で劇をやったり漫才をやったりした。
松田ナビ:人気者だったでしょうね!
あきら本店:誰も近付いて来なかったよ(笑)。その瞬間はみんな笑ってくれるけど、学校生活に戻ったら誰も来ない。俺、明るくないからね(笑)。
松田ナビ:そうですね・・・あきらさん、明るいですよ~とは言えません(笑)。
あきら本店:性格が明るくてお笑いやったら、女子が近付いて来るじゃない。全然違うし、むしろそういうタイプは嫌い(笑)。
松田ナビ:めちゃくちゃ分かります。あきらさん程ではないと思いますが(笑)、僕もどちらかといえば暗い方。もっと明るくした方がいいのかなと悩みました。学生時代もお笑いを始めてからも、ちょっとポップにしようかなと考えた時期、ありませんでした!? 我々みたいなタイプが絶対にぶつかる壁だと思えます。
あきら本店:30歳前後に、どうにかしようと思いやってみたりしたけど・・・。20代半ばくらいまでは「明るいヤツはつまらん!」みたいな気持ちあるさ。それがちょっと違うんじゃないかと思えてきて、「ワー!!」って明るく騒ぐんだけど、心がズタズタになるというか・・・。
松田ナビ:自分らしくないことをした後、家に帰って後悔する感じ・・・あれって何なんでしょうね。得も言われぬ罪悪感みたいなものがありますよね。
あきら本店:風呂がちょっと長くなるさ(笑)。「また今日も嘘をついてしまった・・・」って思う。
松田ナビ:ところで、FECには1人で入ったんですか?
あきら本店:高校の時の相棒と、2001年の「フレッシュお笑い選手権大会」に出たのが最初。その時はノーブレーキに負けました。その相棒と4回くらい舞台に立ったけれど、ネタが伝わらない状況のまま相棒は辞めた。俺は漫才がしたくて事務所に入ったから、辞めたくないし関わっていたい気持ちはあった。当時は人数が少なかったから、ありがたいことに企画には出してもらえていて、お笑いに携われることで自分の中でOKにしていたよ。でも「それでいいわけないだろう!」と怒られていました。
松田ナビ:やんちゃな地域の出身ですが、事務所に入ったころは尖っていましたか?
あきら本店:どっちもあったかな。面白い先輩は素直に面白いと思いつつ、「まだ下手な俺だけど本当は一番」みたいな気持ちだった。
松田ナビ:技術さえ付けば、って思いますよね(笑)。
あきら本店:先輩と同じくらい経験積めば・・・と思ったね(笑)。
松田ナビ:みんなそうです! 態度は人数に比例するというか、3人組の僕らは昔はその分態度がでかかったと思うんです。コンビもコンビなりに態度がでかくなるというか。でもピンは1人で、大きな態度になれないことがあると思うんですよね。当時あきらさんはピンで先輩が怖くて、尖りにくい状況だったのかもしれませんね。僕らがFECに入ったのは2006年。当時あきらさんはピンで、その後に「マージナルマン」というコンビを組んでいました?
あきら本店:ピンの後は「しんごとあきら」。そして「マージナルマン」に改名して、その後「パーラナイサーラナイ」になりました。
ネタ作りを軸に、作家・役者活動も
松田ナビ:「パーラナイサーラナイ」は不思議なコンビだなと思っているんです。しんご個人でできることがあってあきらさんは作家性があり、お互いが独立していながらネタになったら混じり合って、とてもバランスが良いコンビです。構成案など何かを考えることが好きですか?
あきら本店:構成作家としてテレビ番組に関わるチャンスが一昨年にあって、やってみたら楽しいわけさ。自分ができないことを人にやってもらい、幅が広がるのが楽しい。自分が思い描くようにやってくれたら、めちゃくちゃうれしいしね。
松田ナビ:作家としてどんな番組に入りましたか?
あきら本店:『にんきもん』、『FECのひまだったんでこんなこと考えてみた』、『なのはてな?』というテレビ3本。ディレクターと打ち合わせした内容を文字に起こして、確認してもらう。そして現場ではディレクターと相談。自分だけで構成する部分もあって、全く違うものになったりしたよ。
松田ナビ:構成作家の仕事が、モチベーションとタイミングに合致したんですね。
あきら本店:やる気がある人は、やってみた方がいいと思う。クライアントの打ち合わせにも行き、聞き込みをして意向を落とし込みました。
松田ナビ:そこまでやるんですね! プレーヤーから一歩外れて見ると、「そこ違う、そっち行くなよ!」と思うことはありますか(笑)?
あきら本店:あるね。「打ち合わせと違うやし!」と言いたくなったり(笑)、若い子は経験が浅いな、と思ったりする。でも自分が出るより、作ったものをやってもらうことが俺には合うんだろうね。
松田ナビ:外れてみる経験はなかなかできないので、めちゃくちゃいいですね。あきらさんは自分自身をかなり俯瞰で見ているなと、話を聞いて感じました。
あきら本店:作家として企画を考えたり台本を書いたりした時、自分を使いたいと思ったことがあまりない。「ここは絶対あきらにやってもらおう!」というのがほぼないわけよ。1回あったくらいかな。
松田ナビ:自分が一番かわいいから「絶対俺で」と思ってしまいそうです。客観的に見ることができるのは、すごいです!
あきら本店:一番面白くなる方向を考える意味では、客観的に見ているかもしれない。でも自分がどうしたらいいかは見えないよ(笑)。
松田ナビ:番組もネタも広い視野で見ているかもしれないですね。「俺がこんなことをやるのは違う」とか、人より強く見えているのかもしれません。自分が入り込むエゴが出てきてしまうのが普通だと思いますが、そこをクリアして離れて見るのがすごいと思いました。一時期、後輩のライブも開催していましたが、近い感覚ですか?
あきら本店:今思えばそうだね! 自分は出ずに若手に出てもらうライブを企画して、構成を考え音も全部作ってネタ見せの回数も決めた。わさび・キンピラゴボウ・ぎぼっくす・みっち~・オードブル・ただのあきのり・すいんちゅまーまー・なかちがメンバーで、3年くらい続けた。マネージャーが「若手でライブやらないの?」と話しているのにみんな決められないままで、俺が仕切ろうと思ったのがきっかけ。当時の若手は面白くても大会の一次予選も通らない状況で、経験を積ませたい気持ちもあって始めました。
松田ナビ:そのライブをやって、どんなことを感じましたか?
あきら本店:新しい趣味を見つけた感じ。「面倒見がいい」と言われたけれど、そんなつもりはなかったし大変だという感覚もあまりなく、楽しいからやっていた(笑)。後輩たちはどんどん上手くなっていったから、どっちも得していると思っていたよ。けど、趣味に付き合ってもらった若手に申し訳ない気持ちもあったよね。
松田ナビ:自己犠牲に見えてしまう部分が少しあるかと思っていましたが、単純に楽しかったなら一番いいですね。事務所に面白い先輩がいっぱいいますが、影響を受けた人は?
あきら本店:社長と仲座さん。内地から帰ってきたまーちゃんさんも途中から加わって、考え方などいろいろと勉強させてもらったな~。いさお名ゴ支部さんは半年ほど先輩だけどほぼ同期で、同級生とのコンビを解消してピンになったタイミングも一緒くらい。「フレッシュお笑い選手権」で優勝したいさおさんを意識することがあったし、年齢が近いすぱるたいんづは刺激になっていた。
松田ナビ:名前が挙がったみなさんは、僕がFECにいたころから今もずっと第一線。すごい先輩たちです。
あきら本店:初恋クロマニヨンも刺激になっているよ。初めて「フレッシュお笑い選手権」に出たのが2002年だと思うけど、その時俺は会場でスポットライトを当てる係だった。後から映像見て「読谷のトリオ!? 高校生のフレッシュさが全然ない」と思ったよ。変わっていることをやっている3人組で、そこから毎年出てたよね。「今年もやばいな、コイツら~!」っていつも面白がって見ていたよ。
松田ナビ:フレッシュさはなかったかもしれません。我々の世代の共通点として、若いころ「フレッシュであってたまるか!」みたいな気持ち、ありませんでした(笑)!? 若いからこそ、おじさんっぽいのが面白い、みたいな。今の若い人は、ちゃんとフレッシュさがありますもんね。
あきら本店:分かる! おじさんから見たら気持ちいい。
松田ナビ:フレッシュな時期はフレッシュでいた方がいいと、今になって思います。抗っていたのは無駄でした(笑)。今日はいろんな話を聞いてきましたが、ピンで芸人活動をスタートしてコンビになり、今はまたピンでやっているあきらさん。作家的なところや俯瞰で見るところなど、持ち前の気質から自然な流れで今があると思えました。落ち着くところに落ち着きつつある感覚、自分の中にありますか?
あきら本店:あるかもしれない。気付くのが遅かったかもしれないけれど、今が楽だし楽しいと思えるね。
松田ナビ:そうなんですね。では、あきらさんのお笑いポリシーといえば!?
あきら本店:芸人でありたいからやっぱり軸はネタ。作家や役者などいろんなことをやりつつ、芸人だと分かってもらいたい。そういう気持ちがあり、自分に言い聞かせる意味で今年は365本のネタ作りを目標にしました。芸名「あきら本店」はピンネタの時だけ使います。
松田ナビ:最後に展望を聞かせてください。
あきら本店:俺たちは、テレビを見て芸人になろうと思った世代。ドリフやひょうきん族、とんねるずのみなさんのおかげです、ごっつええ感じ・・・ああいう番組を沖縄で作りたい。それを見て芸人やりたい人が出てきたらいいなと思う。相変わらず自分は出なくてもいいんだけど(笑)、必要なら出たい。そういう番組を死ぬまでに5本くらいは作りたい。令和版お笑いポーポーのイメージかな。
松田ナビ:ネットとテレビ、何が違うのかと思われるかもしれませんがテレビへの憧れが捨てられないですよね。
あきら本店:おじさんたちはもう書き換えられない(笑)。
松田ナビ:アップデートできないですよね(笑)。今日はありがとうございました。
YouTube「あきら本店のネタch」
https://www.youtube.com/channel/UC9TQcmkCjUFxyzEEl2q0JdQ/videos
【対談を終えて・・・】
☆あきら本店☆
しょうは後輩の中で別次元というか異質な人。FEC時代から、後輩の列に入れるのは申し訳ないと思っていました。そんなしょうが本土に行って沖縄に帰ってきて、この「沖縄芸人ナビ」が始まって・・・俺には絶対声がかからない企画だと思っていました(笑)。今日は「俺に聞くことあるかな?」と思いながら来ましたが、すごく楽しい時間を過ごすことができました。嬉しくて楽しかったです。
☆松田ナビ☆
あきらさんにとってお笑いは、趣味であり生活であり性格。全てがお笑いですね。「お笑いが趣味」と話していましたもんね。純度100%のお笑い人間だなと思いました。
【プロフィール】
★大田 享(おおた・あきら)/パーラナイサーラナイ
生年月日:1980年4月2日
出身地:南城市(旧玉城村)
趣味・特技:数学、カラオケ、大食い、ドラゴンボール、90年代、記憶力
Twitter:@akira_parasara
★松田 正(まつだ しょう)/ 初恋クロマニヨン
生年月日:1984年8月22日
出身地:読谷村
趣味:ソフトボール/漫画
特技:野球
Twitter:@hatsukoimatsuda
【インフォメーション】
◆FEC お笑い劇場
日時:2022年3月19日(土)18時30分開場/19時開演
会場:那覇市ぶんかテンブス館 4F テンブスホール(マップはこちら)
料金:前売り・当日共に 大人1000円、高校生以下500円/配信視聴チケット1000円
詳細はここでチェック==> https://tiget.net/events/170072
お問い合わせ・予約:FECオフィス TEL 098-869-9505 (平日10:00~19:00)
公式サイト==> http://www.fec.okinawa
◆初恋クロマニヨン 月1定期ライブ 「初恋クロマニヨン、出番ですよ!!」
日時:2022年3月13日(日)開場18時45分/開演19時
料金:前売り・当日共に1000円
内容:ネタ・トーク・企画など毎月さまざまな内容で開催。今月は何が飛び出すか!? 来場してお楽しみください。(公演時間約60分)
会場:【よしもと沖縄花月】
那覇市前島3-25-5 とまりんアネックスビル2階 (マップはこちら)
お問い合わせ:098-943-6244
公式サイト==>http://www.yoshimoto.co.jp/okinawakagetsu/
饒波貴子(のは・たかこ)
那覇市出身・在住のフリーライター。学校卒業後OL生活を続けていたが2005年、子どものころから親しんでいた中華芸能関連の記事執筆の依頼を機に、ライターに転身。週刊レキオ編集室勤務などを経て、現在はエンタメ専門ライターを目指し修行中。ライブで見るお笑い・演劇・音楽の楽しさを、多くの人に紹介したい。