残波岬で12.8キロのマンビカー


残波岬で12.8キロのマンビカー 21日、残波岬で128センチ・12.8キロのマンビカーをルアーで釣った安部至さん
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 11月20日、ポツポツしか釣れてなかった残波岬のマンビカーが数釣れたとの情報が入り、21日のお昼過ぎから残波ゴルフ場下ポイントに取材に向かった。

 現場に着くと10数名の釣り人がいて満員状態で、ちょうど安部至さんに大物がヒットして、やり取りしているところだった。ヒットしたマンビカーは水面を飛び跳ね激しく抵抗。その近くでは100キロ前後のサメが、マンビカーを横取りしようとウロウロしているので、急いで引き上げないといけない。強靭(きょうじん)なタックルで、強引に引き寄せると、周りの仲間がギャフを掛け、磯場に引き上げた。これが安部さんの自己記録となる128センチ・12.8キロのマンビカーだった。スリリングなマンビカー釣りだが、ライフジャケットを着用し、安全に釣りを楽しみたい。

 11月19日、平安座漁港を会場にGFGファミリー釣り大会が開催された。本大会には16ファミリー62人が参加。食べられる魚の総重量を競った。大会終了後は、沖縄そばやカレーライス、お菓子なども配られ家族の絆を深めた。主な結果は次の通り。(敬称略)

▽1位 上門昇大ファミリー 1.74キロ
▽2位 與那城勇梨ファミリー 1.12キロ
▽3位 与那嶺力ファミリー 0.88キロ

 (おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

11月14日、泡瀬海岸で46.7センチ・1.76キロのチンシラーを釣った瑞慶山樹さん
22日、慶良間沖でムルーを餌に、122センチ・41キロのアーラミーバイを釣った中村宥蔵さん(かいきょう丸)

19日、平安座漁港を会場に行われたGFGファミリー釣り大会に参加した皆さん

18日、石垣島八島海岸で75センチ・4.7キロのウムナガーを釣った濱元凛人さん
19日、南城市海岸で66.7センチ・3.30キロのコロダイと35.5センチ・0.74キロのチンシラーを釣った名嘉大輔さんと大翔さん
26日、那覇一文字で103センチ・16キロのロウニンアジを釣った當山富貴子さん(TNFC)
18日、泡瀬海岸で53.4センチ・2.8キロのチンシラーを釣った外間政斗さん
12日、那覇港で37.5センチ・0.9キロのイスズミを釣った久貝仁さん
26日、屋我地島で48センチ・2.12キロのチンシラーを釣った宮平勲さん
23日、浜屋海岸で74センチ・4.92キロのタマンを釣った當銘由樹さん(珍福会)