竹富島で60センチのムネアカ


竹富島で60センチのムネアカ 6月9日、竹富島の離れ岩で50~60センチのムネアカクチビやオニヒラアジ、ミミジャー、クチナジ等を釣った下里肇さん(Feed Man)
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 石垣島で釣りガイドをしている下里肇さん。9日は新発売のタマン竿を使い、タマンやロウニンアジなどの大物狙いで、釣り仲間の盛山親子と竹富島の離れ岩に日没前に渡った。午後7時から、島ダコを餌に、仕掛けを投げ入れるとすぐにアタリがあった。竿の曲がりを楽しみながらファイトしていると、別な竿にもアタリがあり、急いで巻き上げて50センチクラスのムネアカクチビを釣り上げてから、2本目の竿を巻き上げると、同クラスのムネアカクチビが釣れた。

 その後も入れ食い状態が続き、50~60センチのムネアカクチビが連発し、オニヒラアジやミミジャー、クチナジが次々に釣れ、休む暇もなかった。しかし午後10時ぐらいに天気が崩れ、一時テントの中に避難した。夜が明けてから再び釣りを開始したら、8キロに設定したドラグをグイグイとラインを引き出す大物がヒット。しばらくは走られては巻き取りしながらやり取りしたが、根に潜られて、リーダーから切られてしまった。

 今回の遠征では下里さんが15匹、同行して隣の岩に渡った釣り仲間の親子もムネアカクチビやタマン、シルイユーなどを釣り大漁。しかし、大物ハンターの下里さんには逃した魚の正体が気になり、リベンジを誓って竹富島を後にした。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

8日、泡瀬海岸で62.5センチ・2.68キロのロウニンアジを釣った平結斗さん
5日、平安座島で97センチ・11.45キロのガーラを釣った城間鷹行さん
8日、知念海岸で63.5センチ・3.10キロと59.4センチ・2.58キロ他、タマンを数釣りした豊里信也さん
5月30日、宜野湾海岸で86.3センチ・0.5キロ他2匹の太刀魚を釣った富元将也さん
8日、那覇一文字で49.5センチ・2.37キロのガラサーミーバイを釣った具志江利子さん
7日、宜野湾マリーナで62.5センチ・3.5キロのタマンを釣った平良果歩さん
9日、古宇利島で66.3センチ・3.17キロのタマンを釣った千代近均さん
7日、読谷海岸で60.5センチ・2.6キロのタマンを釣った福地友彦さん
8日、ハンビー海岸で43.5センチ・1.15キロと40.5センチ・1.08キロのミナミクロダイを釣った山城尋疾さん
6日、西崎一文字・イケス前北で57センチ・2.32キロと48センチ・1.49キロのタマンを夜フカセで釣った高野豪光さん