「校歌探訪―ふるさとの音色」の記事一覧

名護の市街地から北。校歌に歌われる「比井田原」の静かな開拓地に、大北小学校はある。団地や家々が立ち並ぶ閑静な住宅街の中で、嘉津宇岳や名護岳を望むことができる校舎 ...

２０１４年度の全国学力・学習状況調査（学力テスト）で、小学校の順位が総合で最下位から位に躍進した沖縄県。中でも那覇市立仲井真小学校は、算数Ａ（主 ...

創立４０年となる当山小学校は１９７６年４月に浦添小学校から分離して開校した。学級３４３人でスタートしたが、現在は１０００人余が在籍し、市内で有数 ...

　「頰なでる　さわやかな風／学舎（まなびや）に　今日もかよう」。読谷村立古堅南小学校の校歌は、さっそうと歩く児童たちを連想させるような歌い出しだ。 ...

　島全体を含めた周辺海域が国指定鳥獣保護区に指定されている名護市の屋我地島。アジサイのほかシギやチドリ類などの渡り鳥が多く訪れる。自然豊かな地域にある屋我地中学 ...

　宮古島市役所平良庁舎の真向かい、平良の中心市街地に立つ宮古島市立北小学校。１８２３年、同校付近につくられた漢籍（漢文で書かれた中国の書物）を教えていた学校をル ...

　１９８０年３月に那覇空軍・海軍補助施設用地が返還された後、急速に市街地開発が進んだ小禄金城地区。同地区は郊外型店舗の進出が相次ぎ、沖縄都市モノレール駅を軸に発 ...

朝は元気に「おはようございます」のあいさつ、休み時間は夏の強い日差しにも負けずに駆け回る子どもたちの歓声でにぎやか。光洋小の校名の通り、子どもたちは地域を照らす ...

青々とした山々に抱かれる大宜味村立喜如嘉小学校。集落に広がる水田に海風が吹き込み、土と木、磯の香りが入り交じる。豊かな自然環境の中で多様な渡り鳥が訪れ、授業を受 ...

「こんにちは」と元気なあいさつが校内に響くのは伝統ある中城小学校。児童はゴルフやバスケット、バレー、サッカーなど多くのスポーツクラブに所属したり、オーケストラを ...

１８８９年、現在の那覇市久茂地に創設された那覇尋常高等小学校女子部を前身とする那覇市立天妃小学校。創立から年後には、航海安全の守護女神として信仰 ...

　渡嘉敷島の玄関口、渡嘉敷港のすぐ目の前に立つ渡嘉敷小中学校。校門をくぐると「愛汗」の碑が出迎える。児童数は少ないが、子どもたちは海と山に囲まれた自然豊かな環境 ...

終戦から３年後の１９４８年、宜野座実業高等学校を前身に開校した宜野座中学校は、宜野座村内唯一の中学校として地域と共にその歴史を歩んできた。漢那、宜野座、松田の３ ...

うるま市立川崎小学校は１９４５年、終戦間もない月に創立した。米軍政府施設で働いていた人と、川崎や栄野比の住民が住んでいた地域に「一日も早く教育を ...

西側に東シナ海、視線を転じると島尻の山々を見渡せる標高８０メートル余の那覇市小禄の丘陵地「万越原（まんきばる）」。この地に重機が入り、平地へと姿を変えていった１ ...

南風原中はことし創立６７年目を迎える。近くにある黄金森は緑に囲まれ、高台からは雄大な景色が一望できる。生徒数の増加による過密対策として南星中が新設され、１９８７ ...

　宜野湾市立はごろも小学校は近隣の大山小学校と大謝名小学校の児童数増加に伴い、両校から分離新設する形で２０１４年４月に創立した市内９番目の小学校だ。学校周辺には ...

　国の重要無形民俗文化財のウンガミ（海神祭）の里として知られる塩屋湾。大宜味村立塩屋小学校は、その湾に包まれ港のように立つ。海だけでなく山にも囲まれ、環境学習が ...

　「いざいざ行かん五大州　われらの家は世界ぞと」－。戦前、移民事業を始めた「移民の父」當山久三が１期生として学び、第６代校長を務めた金武小学校。校歌の歌詞や校舎 ...

創立３３周年を迎える浦添市立沢岻小学校は、東シナ海を見晴らす沢岻長田原の高台に位置する。たくしっ子は突出した読書量を誇るなど、緑に囲まれた静かな教育環境で伸び伸 ...

　校舎に立って運動場を向くと、なだらかな丘が目に入る。地域から「筆架け山」と呼ばれ愛される、木々に覆われたその丘は見る人を和ませる。那覇市山下町にあり、創立６８ ...

　中城湾に接する沖縄市立泡瀬小学校は、ことしで２２周年の若い学校だ。海に面する学校らしく、白波を立ててうねる青い海に、大きく白い船体を浮かべる姿をイメージした校 ...

　那覇市立安謝小学校には１０５年の歴史がある。１９１０年、現在の崇元寺裏に第二真和志尋常小学校として開校したのがその始まりだ。上之屋から摩文仁村（現・糸満市）、 ...