沖縄コロナ512人、5人死亡 新たにクラスター1例(10月4日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は4日、新型コロナウイルスの新規陽性者512人(前日202人)を確認したと発表した。前週火曜日の573人と比べ61人減少した。陽性者の累計は50万1700人。5人の死亡が報告されたほか、新たにクラスター1例が確認された。

【チャート図】コロナ発生届簡略化後の健康フォローは?

 亡くなったのは中部保健所管内の90歳以上の女性、沖縄市の90歳以上の女性2人、うるま市の90歳以上の男性、60代男性。亡くなった人の累計は734人。

 病床使用率は17.8%(前日19.5%)。重症者用の病床使用率は16.7%(同12.5%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は3日に4人、4日は5人の報告があった。累計は2万822人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は204.43人で、全国で22位。最も多かったのは山形県308.44人、2位は広島県289.86人、全国平均は198.77人。

 入院中は125人(前日137人)、うち重症は8人(同6人)。宿泊施設療養中は113人(同122人)。発生届の簡略化により、入院調整中や自宅療養中の集計報告はなかった。

(いずれも速報値)

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