政治

瀬嵩の浜で緊急集会 汚濁防止膜用トンブロック投下を警戒

辺野古新基地建設の中止を求める緊急アピール文を読む池間優さん(手前右)=6日午前10時20分、名護市瀬嵩

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で6日、海上抗議を続けるカヌーメンバー約30人とゲート前を訪れた市民約100人が瀬嵩の浜で緊急集会を開いた。大浦湾で予定される汚濁防止膜を固定するコンクリートブロックの投下を阻止するため、海と陸で抗議行動の勢いを強めていくことを確認した。

 集会ではカヌーメンバーを代表して池間優さん(23)が海上行動緊急アピールを読み上げた。池間さんは(1)宜野湾市長選の結果は市民が辺野古新基地を容認した結果ではない(2)ボーリング作業の停止を求める(3)県知事の要求通り、国は新基地建設を直ちに中止せよ(4)代執行訴訟の和解協議では、国は県の意見に向き合い、新基地計画を撤回するべきだ―などと訴えた。
 その後、カヌーメンバーは抗議船とともに海上抗議行動を展開した。スパット台船や大型クレーン船では掘削調査は確認されていない。コンクリートブロックを積んだ台船でも作業の様子はみられない。米軍キャンプ・シュワブ内の浜でクレーンが浮具(フロート)を上げている様子が確認された。
 米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲートでは午前7時と同10時に、機動隊が座り込む市民を排除した後、工事車両計2台が基地内に入った。【琉球新報電子版】