政治

突起付き浮具設置か 辺野古新基地 市民、危険と批判

「浮き玉」に棒と四角の板が付いた新たなフロート=11日午後3時すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸の砂浜

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の砂浜に、突起物の付いた新たなフロートが並べられているのが11日午後、確認された。新たなフロートは12日以降、海上に設置される可能性がある。新基地建設に反対する市民は「カヌーや抗議船が乗り越えられないようにする対策ではないか。とがっているようにも見え危険だ」などと怒りの声を上げた。

 新たなフロートは通常のフロートの「浮き玉」に棒と四角い板が取り付けられた形状をしている。
 抗議船船長を務めるヘリ基地反対協議会の仲本興真事務局長(68)は「フロートを乗り越える抗議行動をけん制したものかもしれない。そこまでやるかという感じだ」と指摘した。

 沖縄防衛局はこの日、米軍キャンプ・シュワブ沖合で海底に沈めたコンクリートブロックと「浮き玉」をワイヤで結び付ける潜水作業を行った。海上では建設に反対する市民らが抗議船2隻、カヌー17艇、ゴムボート1艇で抗議行動を実施。カヌーの11人が一時拘束されたがすぐに解放された。