<金口木舌>きっかけはイロイロ、選挙に行こう!

 「7月21日は投票日のため、パタゴニアはお休みいたします」。アウトドア衣料品メーカーのパタゴニア日本支社(横浜市)が、従業員らに参院選の投票を促そうと、全国の直営22店舗を投票日に臨時休業すると発表し、話題を呼んでいる

▼「家族や友人などの身近な人と、日本の政治、選挙、そして私たちの地球の未来について話すきっかけと時間を持つこと、投票に行くことが大切」と趣旨を説明している。客足が多い日曜に、従業員の投票を優先する企業の姿勢に学ぶことは多い
▼パタゴニアは、選挙や政治などを語り合うローカル選挙カフェも開催してきた。ウェブサイトでは「私たちの地球のために投票しよう」とキャンペーンも展開した
▼投票率アップや地域活性化などを目的に、企業を巻き込んだ「センキョ割」が全国で広がっている。投票済証や投票所で撮影した写真を提示すると、飲食店などでサービスが受けられる
▼県内でもラーメン1杯や替え玉1玉を無料提供したり、ホットドッグ100個を振る舞ったりする店も。「物で釣っている」という見方もあるが、投票に行かなければ何も始まらない
▼きょうは参院選の投開票日。仕事のある有権者も多いと思うが、貴重な一票を無駄にしないことだ。政治への関心が高まり、老若男女を問わず、全ての有権者が必ず投票する。そんな未来が来ればいい。



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