<金口木舌>心躍る子どもたちの活躍

 夏休みは小中高校生の活躍を伝える記事が連日掲載される。ライフル射撃の全国高校選手権で興南の女子チームが団体優勝した。全国高校総合体育大会のバスケットボール女子では、西原が8強入りした。ベスト4は逸したが、好機を逃さない戦い方が印象的だった

▼小中高校生を対象にした詩のコンクール「神のバトン賞」の入賞作品は、日々の発見を言葉に込めた力作ぞろい。情景が目に浮かぶような驚きを覚えた
▼兄にラジコンを奪われ抵抗しながらも「おにいちゃんきらい/でも/すきなときも/すこしだけある/なんでだろう/いじわるされても/あそびたくなる/なんでだろう」。与那原小1年の仲宗根亨さんの作品「らじこんがとられた」
▼兄弟関係の“あるある”を描いた。素直な詩に頬が緩んだ。宜野湾高3年の當眞海音さんの作品「私」は、自分への鋭い批判精神が込められ、読む側もはっとさせられる
▼「十人十色 多種多様/奇人 変人 凡人も/『みんな違ってみんないい』/そんな世界は存在しない/周りを気にして今日もまた/私は上手く化けて群れる」。後半は「虚構」から脱却し、広い世界へ「私」が歩み出す決意をつづった
▼豊かな感性に心を揺さぶられる。スポーツの分野では諦めない姿勢に元気づけられる人も多いだろう。子どもたちの活躍に触れる。夏の楽しみの一こまだ。



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