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【ロンドン共同】英統計局が16日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で6・8%上昇した。伸び率は6月よりも1・1ポイント鈍化し、ロシアのウクライナ侵攻が始まった2022年2月(6・2%)以来の低い水準となった。侵攻で高騰したエネルギー価格が1年前と比べて下落したため。
項目別では、「食料・非アルコール飲料」の伸び率は14・8%と2・5ポイント鈍化し、ガソリンなどの燃料を含む「輸送」は2・0%下落した。一方、「アルコール飲料・たばこ」は0・2ポイント、「レストラン・ホテル」は0・1ポイントそれぞれ伸び率が拡大した。